学校紹介

国際理解教育の推進

本校は、平成26年度から新潟県から支援をいただき、「国際人材の育成」の分野で魅力のある高校づくりに取り組んでいます。

ICTを活用した国際コミュニケーション能力の向上

取組みの趣旨・目的

これからのグローバル化社会を担う高校生には、日本人としてのアイデンティティをもって、他の国を理解し価値観の違う人たちと協調していく積極的な姿勢と能力が必要です。この観点から本校は、語学力やコミュニケーション力の指導と異文化理解の教育に取り組み、豊かな感受性と柔軟な価値観で活躍できる有為な人材の育成を図ります。この教育はすべての若者が自立した社会生活、職業生活を営むために身につけなければならならない大切な力と考えています。

具体的な取組み
①コミュニケーションを重視した英語の授業

英語の授業ではネイティブのALTがチームティーチングでコミュニケーションの指導をします。また英作文の添削指導も行います。

②ICTを活用した授業

電子黒板やノートパソコンを活用し、視覚や音声を重視した授業を行います。

③オンライン英語学習

生徒はパソコンやタブレット端末を使って、自分のペースで放課後や家庭で自主学習をします。

④留学生と交流授業

留学生や地域在住の外国出身の人に授業に参加してもらい、意見交換や一緒に実習などをします。英語だけでなくいろいろな教科で世界に目を向ける様々な学習を行います。

⑤ENGLISH CAMP

長期休みに地域のネイティブスピーカーと合宿し、英語を通したコミュニケーション活動で生徒に積極的な姿勢を育てます。

⑥GTEC対策・英検対策講座

英語力がどの程度身についたか客観的に評価する指標としてGTEC for STUDENTSを年2回実施します。伸びを実感しながら英検を受検することで合格率を上げます。
また、英語検定受検支援を行っており、実用英語技能検定2級以上を受検する生徒に、検定料の半額を補助します。(杉山国際理解教育基金より)

⑦英語クラブ

ALTや留学生と交流し、楽しみながら英語力向上と国際理解を深めます。また、英語のHPを開設し、学校の取り組みや地域の歴史、文化を世界に発信します。

⑧「国際理解の日」を設定して、調査したことを全校に発表

その年度に学んだことをテーマに沿って学級単位で全校を前にプレゼンテーションします。

⑨海外修学旅行

本校では現在、海外修学旅行を行っています。修学旅行は生徒の視野を広める貴重な経験になっています。現地では大学生と一日グループ活動を行い、積極的に交流します。今後は、高校間の交流や、「グローバル化」の理解を深めるため現地日本企業の訪問も検討します。

⑩交換留学を推進します

毎年、本校生徒が海外留学をし、また、海外の留学生を受け入れています。
支援制度も充実しており、年間留学をする生徒には80万円、短期留学をする生徒には8万円を上限とする給付型の留学支援制度があります。(新潟県魅力ある私立高校づくり留学支援事業・杉山国際理解教育基金より)




留学生の報告

留学帰国報告      (平成28年8月~平成29年7月 アメリカ合衆国留学)       永野小雪

 私はAFSを通じて、アメリカのカリフォルニア州に留学しました。カリフォルニアに到着した8月当初は、話したい英語が頭の中では分かっているのに発音が通じない、話すスピードをやや遅くしてもらわないとほとんど何も理解できない状態で、毎日が辛く、それでも必死に友人やホストファミリーとコミュニケーションを取りたくて毎日必死に勉強しました。家族と街に出かければ、すぐ近所の方と立ち話しになり、学校に行けば先生やクラスメイトがたくさん話しかけてくれました。しかし、最初の頃はそれも苦痛に感じることがありました。私が英語そのものやアメリカの生活、文化について理解できないのに、話している相手は私に分からせようとして話すのですが、逆にもっと分からなくなってという状況の繰り返しで、他人と会話する時間が怖く感じることもありました。
 そのような悩みを抱え、精神的にも体力的にも辛くなってきた10月初旬、ホストファミリーチェンジという、大きな壁にぶつかりました。自ら望んだファミリーチェンジではなく、ホストファミリーの経済的な理由から留学生を滞在させ続けることが厳しいだろうというもので、AFSのスタッフから伝えられたものでした。アメリカの生活に慣れようと必死に努力していた時だったので、ファミリーチェンジはとても辛い経験となりました。
 しかし、後ろを振り返ってばかりいては留学期間がもったいないと考え直し、新しいファミリーで前向きに頑張ることにしました。新しい友達との出会いもあり、私の留学生活はより素敵なものになりました。アメリカに留学して学んだことは、やはりその国のイメージはイメージでしかなく、体験してみなければ分からないことばかりだということです。日々の朝食やファストフードで購入した食べ物が考えられない量であったり、学校の教室の中にスナックロッカーが配置されていたり、想像以上に多様な人種が生活していたりと、日本にいては決して経験できない多くのことを経験することができました。私の中で一番印象に残ったのは、やはり人種問題です。学校生活の中でそれぞれの人種でグループが分かれ、時には対立するといった光景、街の中でそれぞれの住んでいる場所や環境がまるで違うといった状況を目にしました。社会が発展し、インターネットなどの情報化が進んでも、解決しきれない人種問題。日本に帰った今でも、答えの出ない問題として私の中に残っています。
 留学先の学校で貴重な経験をすることができました。それは日本語の授業でアシスタントティーチャーを務めたことです。日本語を教える先生が一緒に教えてみないかと誘ってくれたのがきっかけでした。英語で日本語を教えるのは、想像以上に難しく、自分の母国語に対する理解がいかに不十分であるかも思い知らされました。しかし、この経験があったからこそ「将来アメリカで日本語教師になる」という夢を持つことができたのだと思います。
 留学を決めてから出発するまでは、留学は自分の想像以上に苦しいものなのではないか、甘い考えで留学するのはやはりやめるべきではないかと、留学を躊躇することもありました。それでも実際に一歩踏み出したことで、素晴らしい経験をすることができたのだと思います。日本を離れ、アメリカで1年間を送れたことは、この上ない幸福だったのだと思います。お世話になったAFSの方々、ホストファミリー、新潟県、学校の先生方、そして自分の家族に感謝します。

留学中間報告      (平成29年8月~平成30年7月 カナダ留学)       米山美優

 こんにちは。カナダのオンタリオ州、ポートエルジンに派遣させていただいている米山美優です。到着後約3ヵ月が経ちましたので、私の留学生活について報告させていただきます。
 正直最初は海外生活を軽く考えていました。ホストファミリーも分かりやすく話してくれるし、何より小さいころから英語を習い英検も持っているので言語にもあまり苦労しないだろうなどと思っていたのですが、いざ学校に行って授業を受けてみると全然理解できませんでした。話すスピードが速すぎて何言ってるか分からないし、人によって喋り方の癖も違うし、本当に何を言ってるのか聞き取れない場合もあります。初日は少しパニックになってこの場から逃げ出したいと思いました。その時期少しホームシックになっていたこともあり、学校を休みがちになってしまいました。ホストマザーが相談にのってくれ、受講する教科をかえて、ホームシックも治ったころ、ようやく友達も作ることができました。
ほとんどの留学生はESL(English Second Language) という教科を取っていて私以外にも日本人が3人います。英語が上達しなくなるのでお互いにあまり固まらないようにしていますが、困ったことや気持ちを共有したりして助け合ったりしています。
 日本人だけでなくカナダ人の友達もたくさんできました。いつもみんなでお昼ご飯を食べたり、授業の時私が困っていると助けてくれたりします。私はアニメが好きなのですが、カナダにもアニメが好きな子がいて、すぐ友達になりました。会ったときはいつもアニメの話をして盛り上がっています。12月9日にトロントでアニメのイベントがあってその友達が誘ってくれたので一緒に行ってきました。すごく楽しかったです。3月と5月にもあると教えてもらったので、また友達と一緒に行きたいです‼
 食事面で困ったことはほとんどありませんが、強いて言うならお米です。カナダにも日本米のようなのはあるのですが、やっぱり新潟のお米が恋しくなります。
 12月28日にホストファミリーがかわります。今はバス通学ですが、次の家からは歩いていける距離になります。2月にはロータリーの行事でスキーに行きます。カナダのスキーも楽しみたいと思います。
 最後に、私の留学生活を支援してくださってありがとうございます。常に皆さんに支えられていることを忘れずに今後の留学生活も頑張っていきたいと思いますので、これからもどうぞご支援をよろしくお願いします。

短期留学者報告

市村萌夏(1年生 上越市立直江津東中学校出身)
 朝9時から夕方4時まで授業を受けて(もちろん全部英語です)放課後は友達と街でShoppingをしていました。行く前は英語が通じないんじゃないかと不安だったけど、だんだん聞き取れるようになったので良かったです。

中村璃子(1年生 糸魚川市立糸魚川中学校出身)
 午前中は授業で英会話の練習、午後は観光。ビバリーヒルズも行きました!!土、日はUSH(ユニバーサルスタジオハリウッド)とカルフォルニアディズニーランドに行きました。ウクライナ、ロシア、フランス、イギリス、ブラジル、スペインなどいろいろな国の友達ができて楽しかったです!!

家塚月菜(2年生 上越市立春日中学校出身)
 私は2回目のカナダホームステイでした。昨年は都会で今回は田舎だったので、同じカナダでも雰囲気はだいぶ違いました。今年は年下の子と一緒にホームステイしたので、先輩として率先して英語を話し英語力が伸びました。「赤毛のアン」のミュージカルを見て、初めてスタンディングオベーションをしました。心揺さぶれれる感動の14日間でした。

金子楓(2年生 妙高市立新井中学校出身)
 私は韓国の音楽、ファッション、食べ物、すべてが好きで、どうしても韓国でホームステイをしたかったのですが、業者のプログラムに韓国がなく諦めようとしていました。そうしたら担任の先生が「夢は簡単に諦めるな!」と言ってくれて一緒にホームステイ先を探してくれました。先生のお陰で韓国への14日間のホームステイの夢が叶いました。とても楽しかったです。